Ma petite pièce

フランス🇫🇷パリに移住Depuis2016

接続法①

フランス語の接続法と条件法がわけがわからない文法項目。

 

今日、改めて接続法について勉強した事をメモ書き。

 

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接続法って名前からして分かりにくい!何度勉強しても理解しても使いこなせない。
フランス人も正しく接続法を使える人は少ないんだよ。日本語が昔とだいぶ変わって来たように、フランスでもね...

 

 

フランス人と話していた時に、フランス人でさえも接続法とか条件法とか苦手意識を持っている人は少なくないのだとか。

 

なんか、それ聞いて安心!❤️

 ....しちゃいけないけれど(笑)

 

この話聞くと、少しハードルが下がってとっつきやすくなりました。

 

 と、言うことで、

接続法

ベンキョウ・スル!

 

と言いたいところですが、ま・ず・は、

フランス語学習者なら既に知っている、基本の直接法。

直接法が表せるニュアンスと、接続法が表現できるニュアンスについての違いから。

 

 

 

直接法と接続法の違いって?

 
 

直接法=客観的

客観的に言う時に使う。特定の個人主観の考え方や評価から独立して普遍性を持っていること。誰が見てもそう判断すると言う立場で評価すること。

 
Indicatif(直接法) →事実に基づいた話。(客観的視点)
Paul est absent.
ポールは休みだ。

接続法=主観的

主観的に言う時に使う。自分一人の考えや感じ方による態度であること。
 
Subjonctif(接続法) →自分の願望(主観的視点)
Je voudrais qu'il soit là.
J'aimerais qu'il soit là.
彼にそこにいてほしかった。
 
 
 
 
フランス語🇫🇷と日本語🇯🇵における「客観的」「主観的」の表現

 

フランス語
日本語のように「客観的に見て...」などと言う言い方もあるけれど、フランス語の場合は動詞の活用が変わるので、一目でこれは客観的に述べている、主観的に述べている、がわかる。
 
日本語
文章で使う動詞は客観的、主観的な言い方どちらにしても動詞の活用の仕方は同じ。
その代わり、その文章が主観的なのか客観的なのかは、「客観的に見て...」とか主観的に言う時は「私の意見では...」と言う言葉を加えることで、判断できる。
 
って言う定義がわかったらスッと頭に入って来そう!
 
ここで、フランス語の動詞の接続法の活用形を覚えるけれど、実際に言葉として使えないのは、私の場合どんなシチュエーションで使えばいいかわからなかったから。
 
 
直接法・条件法・接続法のニュアンスについてはこちらにもまとめてます。

 

 
 

具体的に接続法を使う場面ってどんな時?

On utilise le subjonctif après les verbes exprimant un désir, un sentiment, une attente ou une obligation.
接続法は、動詞が願望、感情、期待・予測、義務を表す動詞のあとに接続法を使う。
 
 

接続法のよく使われる形 Il FAUT QUE

《IL FAUT QUE》est la forme la plus fréquente avec le subjonctif
Il faut que という形は接続法で最もよく使われる。
 
その《IL FAUT QUE》も2種類あるよ♪
 

①一般的な義務を言い表す場合。

《Il faut》+infinitif
《il faut》+動詞の原形
exprime une obligation générale:
Il faut manger pour vivre.=On doit manger pour vivre.
生きるために食べなくてはならない。

②個人的な義務を言い表す時。

《Il faut que》+subjonctif
《Il faut que》+接続法
exprime une obligation personnelle:
Il faut que je mange tôt.=Je dois manger tôt.
早く食べなくてはならない。=私は早く食べなくてはならない。
 
 
 
 
 
 
 

動詞ーer形の接続法の活用方法。

 
 
これもさ、『また接続法も未来形や半過去形みたいに形を暗記するのか。』とショックを受け......
 
と、思ったら♪動詞の直接法現在の活用方法をすでにマスターしている人にとっては一から覚え直す必要はないのです。
 
 
接続法、覚えてしまえば簡単だよ!ってフランス語が得意な?笑フランス人の友達が言っていたのを思い出す。その時は勉強する前だったから、簡単なわけないじゃーん(泣)って思ってた。
 
 
と言うことで、ーer形の接続法の活用方法について以下にまとめます。
 
 
 
Pour les verbes en《ーer》, la conjugaison du subjonctif est identique à celle du présent, sauf pour 《nous》et 《vous》qui se terminent par 《ーions》et《ーiez》
 接続法の活用形は、ただ、nous とvous の形が少し変わるだけで、他のje,tu,il,on,ils,ellesは全く一緒なのです。
 
 
 

Parler 話す

que je parle   que tu parles   que nous parl-ions

Manger 食べる

que je mange  que tu manges  que vous mang-iez

Étudier 勉強する

que j'étudie.   que tu étudies.  que nous étudi-ions

Se lever 起きる

que je me lève. que tu te lèves que nous nous lev-ions

 

 
 
 
 
 
接続法その2。に続く。
 


 

 

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