フランス語で知らずに使っていた、相手の機嫌を損ねる言葉!?
その言葉とは、
À bon ?
というフレーズ🇫🇷
相手の機嫌を損ねるか、損ねないかは使うシチュエーションや、相手との間柄などで大きく関わって来るものですよね。
私の職場である"日本の旅館"をコンセプトにしたマッサージ屋は、1時間115€、日本円にして約1万5千円。
とても、安いとは言えない価格帯。
そんな、ラグジュアリーなお店でお客さんと話す時に、
À bon?
をよく使っていました。
8割のお客さんは特に変わらずなので今まで気がつかなかったのだけれど、
2割のお客さん、特に年配の方とお話した時に
一瞬顔がムッとしたのが分かった。
そんなA bonのニュアンスを日本語で例えると、フランス語🇫🇷でÀ bon?は、『ほんと?』『マジで?』『あ、そうなの?』というニュアンスのあるフレーズで、とても使いやすい。
使いやすいがゆえに、
何か会話をするときに、口癖のようになってしまっているのがやっかいです...汗
相槌のレパートリーがあまり無い私は、これお客さんにも、最近まで何も疑うことなく使ってました。
日本語も話せる、フランス人の同僚に今日聞いてみたら、
やっぱりわたしたちの働いているような雰囲気のお店ではA bon?は彼女自身も言いそうになるけれど、使わない方がいいよね、という話になった。
この言い方は友達とか家族とか親しい仲の時に使うので、
店の雰囲気からしたら、『え〜本当ですか〜。』というニュアンスで話すなら、
C'est vraie ?
の方がいいと。
うっそー、マジで?
みたいなニュアンスも、
C'est pas vraie!
の方がいいと。
あっちゃ〜🤭笑笑
こういう恥ずかしい思いをしながらの方が、語学は早く覚えるから大丈夫よ!(←と自分を励ます。笑)